3/27/2012

ネギとシラスのペペロンチーノ

個人的に大好きなネギとシラスのペペロンチーノです

比較的単純な材料で作れて、応用の幅が広いので覚えておくと便利だと思います


・材料(一人分)

ロングパスタ 100g
長ネギ 1/2本
シラス 60g

ニンニク 1片
鷹の爪 1本
アンチョビペースト 適量
醤油 適量
オリーブオイル 適量
黒胡椒 適量



・作り方

1、塩をひとつまみ入れたたっぷりのお湯でパスタを茹でる

2、長ネギを青い部分と白い部分に分け(※1)、青い部分を大ぶりに斜めに、白い部分を白髪ネギの要領で縦に細長く切って水に晒しておく

3、冷たいフライパンにオリーブオイル大さじ3とみじん切りのニンニク、種を取り除いた鷹の爪を入れて弱火でゆっくり加熱する

4、味見をしてちょうど良い辛さになったら鷹の爪を取り出し、シラス、青いネギを入れて中火で炒める

5、ネギがしんなりしてきたらアンチョビ、黒胡椒、パスタの茹で汁を大さじ2入れ強火にし全体を馴染ませる(※2)

6、十分熱せられたフライパンの縁から醤油を回しいれ(※3)、素早くパスタをフライパンに入れてソースを絡めて火を止める

7、皿に盛り付けて白いネギを上に盛ったら完成



・備考


※1、ネギは青と白の部分で別の野菜とも言えるほど性質が違います、青い部分は繊維が硬く加熱によって風味が出るので早い段階で、白い部分は生でも柔らかく甘みがあるので後半から仕上げに入れます

※2、この時フライパンを傾けてアンチョビを茹で汁に溶かして沸かすようにすると臭みがなくなるので良いです、シラスにもかなり塩分があるので入れすぎないように注意してください

※3、熱せられたフライパンに直接醤油を掛けて焦がし醤油にするイメージです、ジューッと激しい音がするくらいで成功です



・応用

アンチョビを酒盗(カツオやマグロの内臓の塩辛)に換えると非常に美味しいです、僕は酒盗で作る頻度の方が多いです

シラスをシメ鯖やオイルサーディンにしても美味しいです、上記の場合も共に茹で汁を入れる際日本酒を少し入れて香り付けすると更に美味しいです

黒胡椒を山椒に換えると和風度が増します、特にイワシのオイルサーディンで作る場合山椒の方が圧倒的に合います

これからが時期のシラウオで作っても大変美味しいと思います、たぶん仕上げに少しワサビを入れると合う気がします